義母は還暦を過ぎたころから俳句をたしなむようになったそうです。20数年間、町の広報誌やJAの機関紙などに投句を続けていました。以前も義母の俳句とコラボした作品の画像をアップしたことがありますが、今回、義姉がまとめた義母の句集に目を通す機会が増えてくると、自宅周辺の様子が今まで以上にいとおしくなってきたゆめこです。それで、時々、義母の俳句とゆめこの画像や作品をコラボさせてみようと思います。
今日は、義母が70年前から育ててゆめこが引き継いだぬかみそを使った”イワシのぬか炊き”を義姉におすそ分けに行った時、義姉宅の裏庭でたくさんの零余子(むかご)を発見しましたので早速、採って帰りました。そして、今日の昼食は”零余子ご飯(むかごごはん)とイワシのぬか炊き。それと前の家のなっちゃんからもらった新鮮なオクラとトマトの和え物です”(*´艸`*)
「ポケットに 手にも 余りし 零余子(ぬかご)かな」 ぬかご=むかご
帰国してすぐに夫が取りかかったのが、庭木の剪定でした。当初は帰国の予定が無かったので、春の終わりごろにシルバー人材センターの方にお願いしていましたが、気候のせいか思った以上に新芽が伸びていたので、可能な限り短くしました。その中に”キンモクセイ”がありましたが、あまりにも刈り込んでしまったので「今年は花も香りも期待できないなぁ」とあきらめていました。ところが、先日よく見ると小さな花がまとまって咲いていました。そして、ほのかな香りも楽しむことが出来ました(*^▽^*)
日の差せば 木犀 匂ふことしきり (ひのさせば もくせいにおう ことしきり)
夫が雨戸の戸袋の修理をしていた時に、池の周りを小さな赤とんぼが1匹飛んでいました。ついこの前まで群れを成して飛んでいたのに・・・。たった1匹の赤とんぼです。ふと、気が付くと池の横に生えているトクサの上にじっと停まっていました。カメラを向けても全く動じないので、しっかり撮影させていただきました(^O^)/
湧き出でて いつか去りたる 赤蜻蛉 (わきいでて いつかさりたる あかとんぼ)